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住宅診断士試験(JSHI公認ホームインスペクター試験)に合格しました!2級建築士のテキストは必要?

今年11月(2019年11月)に実施された住宅診断士試験に合格しました。住宅診断士という名称は正確には、「JSHI公認、ホームインスペクター」と言います。

もう資格の名称も長いので、以下、住宅診断士で通します(笑)。

住宅診断士の合格証
(私の合格証です)

合格率が30%を割った

2019年8月にホームインスペクション通信講座を開講するLEC東京リーガルマインドで無料ガイダンスがあり、JSHIの理事・栃木さん(北海道の一級建築士らしい。テキストにも画像の下に名前が載っていた)が話すには、だいたい毎年30%の合格率ということでした。

そんな住宅診断士試験ですが、2019年の合格率は20%台後半でしたね。もちろん受験者数、合格者数が少ない試験なので、合格基準点が1点違うだけで、軽く30%を超えることもあるし、今回のように反対に30%を下回ることもあるわけです。

さてさて、試験は難しかったですね。ちなみに50点満点の最高得点がいたようです。すごい人がいるものだ。

たしかに公式テキスト(令和新版)と公式問題集をこなせば合格基準点は超えるでしょう。しかし科目別の合格基準点があるので注意。今回だと「建築」が難しく感じました。

JSHIのサイトを見ると、「建築」に関しては、公式テキストのみならず2級建築士のテキストも参照してください、みたいなことが書いてありました。来年度以降の受験生の方は大変ですね。私は今年合格できてよかったと胸をなでおろしています。

もっとも、そんな「建築」も満点を取る必要はなく、他の分野と同様に「合格基準点を超えればいい」というスタンスで十分でしょう。むしろそれぐらいの方がリラックスできていい結果になるかもしれません。

今後は登録をするか否か?

さて試験に合格できたと喜びもつかの間。今後は登録するかどうがで迷っています。

登録すると、「JSHI公認、ホームインスペクター」と名乗れます。また情報も入りやすくなり、本格的にホームインスペクターとして活躍を目指す方には、登録は必須です。

それに対して、不動産資格の充実を目指したい、などとぬるま湯の姿勢で合格を目指してきた私には、その費用がネックです。登録すればもっと勉強の機会も増えそうな気はしますが。

これから合格を目指す受験生の方へ、テキストと公式問題集は必須、さらに効率よく合格を目指すならば通信講座

最後に来年のホームインスペクター試験の合格を目指す受験生の方へ。

公式テキスト(令和新版)と公式過去問題集は必須アイテムで、「何度も繰り返したら、これで落ちたらしょうがない」、というくらいまで繰り返されるといいでしょう。

勉強する女性

少なくとも5回は繰り返したい。できれば7回とか8回とか。私は資格試験の勉強には慣れていますが、それでも分野によっては8回とか10回は繰り返しました。

そして公式サイトの合格者の声を見ても、「何度も繰り返しました」という声、結構多いです。最初の頃は勉強はつらいですが、5回目ぐらいからでしょうか。分かることも増えてきて、だんだん勉強が楽しくなってきます。

テキストの分量は結構多い!通信講座でポイントを中心に勉強したので合格できた!

このように公式テキスト(令和新版)と公式過去問題集を徹底的に繰り返せば合格はできるでしょう。ただし独学だと時間がかかります。忙しい社会人ならば合格できるかというと、疑問点が付きます。

私もそうですが、LECの通信講座を利用しました。講義時間は10時間(私の年度の場合)とコンパクト。さらに倍速機能があるので、効率よく勉強ができました。スマホ学習もOKです。


(画像はイメージです)

合格した今、考えてみると、やはり通信講座の利用がベストでした。時間と効率をお金で買ったイメージです。今年試験に落ちたら、次は一年後ですからね。私にとってはお得な買い物でした。

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