茨城県立古河一高の卒業生の方が、難関の公認会計士試験に合格しました。公認会計士試験は会計系資格の最高峰です。
最難関の国家試験の一つとされる公認会計士試験に、県立古河一高(古河市旭町、柴崎規美子校長)の卒業生で専門学校生、高橋英利(えり)さん(21)=栃木県野木町=が合格した。合格率10.7%の狭き門を、合格者1337人のうち94位という成績で突破した。同校卒業生の合格は2年連続で、初めての女性合格者となった。
(引用元の記事は削除されました)
公認会計士は会計系資格の最高峰!大卒でも合格が難しい試験ですが、高校卒業後、数年間の勉強で合格ですから立派です。
高橋さんは高校在学中、簿記・珠算部に所属。県高校簿記コンクールで団体優勝するなど活躍し、3年生で公認会計士の登竜門とされる日本商工会議所の簿記検定1級に合格した。
引用「茨城新聞」
やはり簿記検定1級に合格するのが、一番の近道なんでしょうか。そういえば、スピードスケートの金メダリストの方も簿記1級合格者らしいです。
補足ですが、日商簿記1級に合格すると税理士試験の受験資格が得られます。すると税理士を目指すか?公認会計士を目指すか?って話ですが、最近では会計ソフトの進化は凄く、将来的には税理士は淘汰されるのではという予測もあります。
もっとも税法にせいよ会社法にせよ制度の改正や法改正は頻繁にあり、しかも細かい解釈などはまだAIでも対応できないケースもあり、今すぐ税理士や公認会計士がなくなるという話ではありません。
今後は、税理士や公認会計士資格を活用したコンサルタント業務の割合が今まで以上に増えるでしょう。またこの分野に活路を見出すべきです。
公認会計士試験はマークシートの短答式、記述の論文式の2種類をともに突破して合格となる。高橋さんは「4年間での合格を目標とした」と同校卒業後、埼玉県の専門学校に通い、2017年、5回目の挑戦で短答式をクリア。論文式は2回目で合格し、見事に目標を達成した。
引用「茨城新聞(引用元の記事は削除されました)」
難関の公認会計士試験ですから、もちろん一発合格もありますが、短答式合格→論文合格(=最終合格)と段階的に合格を目指すのが現実的なのかもしれません。
大手予備校を利用すれば、効率よく合格が目指せる
そんな合格が難しい公認会計士試験。合格まで数年かかるケースも珍しくありません。
しかし大手予備校の通信講座は、試験の出題傾向を分析し、試験に詳しいベテラン講師が講義を担当することで、効率よく合格を目指すことができます。
そんな公認会計士試験向けの大手予備校ですが、LEC東京リーガルマインド、クレアール、東京CPA会計学院、資格の大原などがあり、どのスクールも特長があります(LECなら会社法などの法律に強いなど)。
中でもおすすめなのが、東京に本社を持つクレアールです。試験に出る重要分野に重点を置くことで、難関試験の合格を目指す「非常識合格法」で有名です。
この非常識合格法のノウハウは、書籍として書店にて発売中です。なお、クレアールでは先着100名様に無料で書籍をプレゼントしています。
最後になりましたが、夢を持つこと。難関試験の場合、学習期間が長くなるの一般的ですから気持ちも折れやすい。そんなときに役立つのが「夢」を思い出すこと。ぜひ頑張りましょう!