7月の筆記試験が無事終わりました。と言っても一番の関心事は記述式の採点でしょう。
令和6年度から、記述式の配点が倍になりました(70点→140点)。実務型試験に近づいたと評価できる一方、より細かい採点が可能になり、その影響は大です。
参考【司法書士試験】記述式配点の変更でどう変わる?あの人気講師陣が動画で徹底解説まとめ!
そこで、大手予備校の記述式試験の解説動画をまとめます。予想得点の一助にしてください。
LEC司法書士講座「記述式再現答案無料添削サービス」
記述式の解説動画をまとめる前に、知っておきたいのが、LEC司法書士講座の「記述式再現答案無料添削サービス」です。
無料で採点してくれます。もちろん、法務省発表と完全に一致するわけではありませんが、司法書士試験指導歴40年!他の追随を許さないトップランナー。信頼度は抜群です。
期間限定での実施です。早めのエントリーをおすすめします
参考【令和6年】司法書士筆記試験、無料記述採点サービスを実施する予備校まとめ!LEC、伊藤塾、アガルート、Wセミナーほか
記述式再現答案無料添削サービスとは
本試験の結果が出る令和6年度の筆記試験合格発表までの日々を、有意義に過ごしていただくため、LECでは「記述式再現答案無料添削サービス」を実施しています。
択一成績診断と組み合わせてご利用いただき、本試験結果を推測できることで学習の指針としてください。LEC独自の採点基準※による答案の添削が受けられる!
司法書士試験を長年にわたって指導してきたLECは、本試験を分析した上で決めた採点基準を答練や模試でご提供しています。
その分析力で令和6年度本試験の採点基準を予想し、それに基づいた添削を希望者に無料で提供します。
申込みは簡単です。以下の手順にしたがって、お申込みください。
引用 LEC司法書士講座「記述式再現答案無料添削サービス」
解説動画まとめ
ここからは、令和6年度記述式の解説動画をまとめます。各校とも、メイン講師が解説を行っています。
基準点付近はもちろんのこと、合格ライン付近の受験生の方も、必見です。
伊藤塾司法書士講座
法律資格の専門校・伊藤塾です。最近では宅建や賃貸不動産経営管理士、中小企業診断士・社労士などと指導の幅を広げていますが、やはり難関法律系の合格を目指すなら伊藤塾です。
そんな伊藤塾司法書士講座では、「本試験徹底分析講義、記述編」を公開中。約1時間20分の収録、無料レジュメ付きと、解説講義の決定版と言えます。
なお、無料レジュメ(PDF)ファイルは、伊藤塾司法書士講座の特設ページからダウンロードしてください。
【収録動画】2024年度司法書士試験 本試験問題徹底分析講義~記述編~
Wセミナー司法書士講座
Wセミナー司法書士講座では、試験日当日に公開された速報版動画と、後日に詳細な解説が入っている「記述式解答再現セミナー」の2本の動画が公開されています。
どちらも中上級クラス担当の姫野講師が解説ということなしですが、詳しい問題の分析となると、後者の「記述式解答再現セミナー」がおすすめ。
ということで↓
【収録動画】令和6年度司法書士試験、記述式解答再現セミナー【資格の学校TAC 司法書士講座】
木村ゼミ
元Wセミナー司法書士講座の木村一典先生が運営する「木村ゼミ」による分析動画「本試験を斬る2024【記述】」です。
収録時間は約24分と、要点を押さえたコンパクトな分析動画です。
【収録動画】「本試験を斬る2024【記述】」
【まとめ】せっかくだから受けちゃえ!予備試験!
ここまで令和6年度司法書士筆記試験の記述式解説についてまとめました。
この後、口述試験はあるのものの、筆記試験合格者ならば間違いなく口述試験は合格です(過去には某予備校の有名講師が口述試験を受験せず発覚→懲戒となったケースもあるが、ここでは省略)。
したがって7月の筆記試験合格者はこれからの時期は、フリーハンドとなる。ならば司法試験・予備試験の受験をおすすめします。
司法書士試験は暗記型、司法試験予備試験は論文がメインの試験ですが、学習科目は極めて多く重複する(民法・商法・民訴・憲法・刑法ほか)。鉄の熱いうちに、予備試験の挑戦をおすすめします。