本格的な花粉症シーズンです。街中ではマスクで防備している方も多いですが、意外と対策が手薄になりがちなのが「目」です。
私も目がかゆく、しかし擦ると眼球が傷つくので、洗顔を心がけました。しかし洗いすぎなのでしょうか、顔が炎症を起こしました。そこで皮膚科に行ったのですが、薬代が高くビックリしました。
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医者の方の診断によると、目のかゆみの原因はアレルギーだとか。そこで複数の薬を処方して頂きました。
1、アレグラ錠60mg(フェキソフェナジン塩酸塩錠)
これは主にじんましんや、湿疹、皮膚炎に効く薬です。鼻炎・じんましん・湿疹・皮膚炎などのアレルギー症状を改善するようです。これを服用することで、かゆみの軽減が期待できそうです。
なお副作用があり、頭痛・眠気・疲労・倦怠感・めまい・吐き気・腹痛・下痢・消化不良・不眠・神経過敏などがあります。眠気を誘発することもあるので、自動車の運転は避けるのがベストでしょう。
またジェネリック(後発品)が存在しており、フェキソフェナジン塩酸塩錠60mg「EE」があります。
2、キプレス錠10mg(モンテルカストNa錠)
抗アレルギーの薬です。私はアレルギー鼻炎で病院に通院していますが、この薬を処方してもらっています。アレルギー性鼻炎のほか、気管支喘息の薬としても使用されています。副作用として発疹・頭痛・かゆみ・傾眠・腹部不快感などがあるようです。
3、塗り薬
これは薬局で調合して頂いたものです。かゆみを抑え(オイラックスクリーム)、皮膚の炎症を抑え(ジルダザック軟膏)、ステロイドホルモン剤(アンテベートクリーム)の3種類が混ざっています。
4、ヒルドイドローション0.3%(ヘパリン類似物質外用液)
かゆみのあるところに塗る薬です。血行を良くし、血行障害による皮膚症状を改善するようです。なお後発品としてビーソフテンローション0.3%があります。
5、パタノール点眼薬0.1%(オロパタジン塩酸塩点眼薬)
アレルギーによる目の炎症に使われる薬です。今回の顔の炎症ですが、目のかゆみから来ています。この点眼薬でかゆみを抑えることを期待しています。
こんな感じで数種類の薬を処方して頂きましたが、3割負担で5,500円(30日分)でした。結構高いというのが率直な感想です。
もっとも早い段階で目を保護するゴーグルなどを使用していれば、ここまでひどくなることはなかったと思います。
花粉症対策としてマスクをしている方は多いですが、ぜひゴーグルの使用をおすすめします。100円ショップに行けば日曜大工用のゴーグルもありますし、安全ゴーグル、ゴーグル型保護メガネなどもあります。
また眼鏡の上からかけるタイプもありますので、一度探してみてはいかがでしょうか。