驚きました。宅建受験料が値上げです。
7,000円から8,200円へ
2012年12月現在、行政手続法による「意見公募手続(パブリックコメント)」の段階ですが、受験料の値上げは、ほぼ確定と思われます。
パブリックコメントは国民の声を聴いた、というアリバイ作りですよね
宅建受験料の値上げに関するパブリックコメントはこちら⇒「地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部を改正する政令案に対する意見募集|e-Govパブリック・コメント」
確かに以前よりも受験会場に余裕を持たせいないといけないので(宅建試験の場合、10月と12月の2回実施になった)、受験料の値上げは分かりますが、お財布的に困ります。
有力宅建講師の反応は?
ここで宅建講座の実力派講師の反応をまとめます。
参考「宅建講師ブログ」
LEC宅建講座の実力派講師・友次先生は次のようにコメントされています。
なお、友次先生はテキスト(合格のトリセツシリーズ)を執筆されるなど、宅建試験のプロです。
しかし…1200円の値上げですか(泣)
8200円はけっこう高いですね。まぁ、賃貸不動産経営管理士試験の
ほうが高いですが…。とりあえず、
2022年1月7日0時0分まで
意見募集をしているようです。そして、もし決定した場合には
宅建試験の受験料について(パブリックコメント) | TOM★CAT ~友次正浩の宅建合格道場~
2022年の受験料からは
値上げということになるかもしれませんね。
もちろん確定したわけではありませんが(2021年12月8日現在)、値上げで間違いないと思います。
ネット上の反応は?
ネット上でも受験料の値上げに対して賛否の声があります。
宅建試験は毎年20万人以上の方が受験するので、収入も大きくなります。だから必要ないんじゃないか?一方で、このように理解する声も。
なお、宅建試験だけではなく、行政書士試験の受験料値上げも話題になっています。
資格試験の受験料値上げはトレンドですね。
やれる対策3つ!
宅建試験の受験料値上げは確定と考えていいでしょう。そこで合格者の私が考えた3つの対策です。
【1】合格率の高い通信講座を受講する
「合格率の高い通信講座を受講して、1回で合格してしまおう」というものです。
旧宅建試験から宅建士試験になって合格が難しくなりましたが、2回受験よりは1回で合格すれば、結果として出費は減ります。
そこで合格率が高い通信講座をまとめます。
[全国平均より高い合格率その1] フォーサイト宅建講座
「全国平均の3.92倍の合格率(2020年度)」を記録したフォーサイト宅建講座 。合格率65.9%、合格者数968名というからすごいの一言。
合格者の私が分析したところ、高い合格率の秘密は「楽しく勉強が続けられる環境がある」点です。
などなど。ほかにもフォーサイト宅建講座 では受講生一人一人をサポートするフォロー制度や、全額返金保証制度もあり、高い合格率につながっていると分析しました。
[全国平均より高い合格率その2] アガルート宅建講座
「全国平均の2.58倍の合格率(2020年度)」を記録したアガルート宅建講座。まだ歴史は浅いですが、今後合格率をさらに伸ばしてくるだろう、と注目のスクールです。
合格者の私が分析したところ、高い合格率の秘密は「指導経験豊富な講師陣」です。元資格の大原(林講師)とか元LEC(小林講師)など錚々(そうそう)たる顔ぶれ。
分かりやすさが違います
- 司法試験の指導で培った合理的なカリキュラム
- 初学者でもスムーズに勉強「学習導入オリエンテーション」
- 忙しい社会人でも学習できるように講義動画は10分前後(スマホ対応)
- 質問回数は無制限
- 月1回のホームルームを用意(2022年度合格目標コース)
高い合格率も納得です。このほかにもアガルート宅建講座では「合格返金制度」もあり、モチベーションを維持しながら宅建試験の勉強が続けられるはずです。
【2】受講料の安い通信講座を受講する
受験料が値上げなら、受講料の安い通信講座を利用するという作戦です。
通学講座では教室代やスタッフ代が受講料に上乗せされますが、通信講座ならばその分の費用がなくなります。
おすすめはオンライン通信講座ですね。ネット代がかかるデメリットはありますが、一度ダウンロードすれば何度でもスマホで再生できる講座など、多くの講座があります。
【3】大手予備校の攻略本をもらって1回で合格する
受験料の値上げに対して、究極の節約術は「独学」です。
もっとも独学は毒学と言われるほど非効率。そして最近の宅建試験は難しいので、独学で合格を目指すなら「攻略法」をマスターしておきましょう。
そんな受験生の方におすすめなのが、クレアール宅建講座による「宅建士試験 非常識合格法」書籍プレゼントです(先着100名様)。
宅建のカリスマ講師が書いた最短合格法です。ぜひ合格に結びつく学習法を押さえてください。
- 宅地建物取引士とその資格試験の概要
- 宅建士試験の特徴と出題傾向を分析する
- 宅建士試験はかくのごとく攻略すべし!
- 過去問による学習はかくのごとくすべし!
- 出題の傾向と対策はこう押さえるべし!
- 試験直前・前日・当日のちょっとしたアドバイス