通信講座で重要事項をマスターして、問題演習に入りました。
ここからのステージが一番重要です。
過去問題集にせよ、予想問題集にせよ、正解率70%を目指して問題をマスターしてください。
なぜ70%?
宅建は5問免除でなければ50問の出題です。
50問×70%の正解率=35問
7割の35問が正解できれば合格です。
「えっ?36点が合格ラインのときも」
そうですね、残りの15問を捨てるわけではありません。
4択なので適当にマークしても3.75問正解できます。つまり35+3.75=38.75問です。
さすがに38問なら合格間違いないでしょう。実際には消去法でさらに正解率が高くなります
つまり、35問(70%)の正答率を目標にすれば、99%宅建試験は合格できます。それでも落ちたら運が悪かっただけ。
そのエネルギーをマンション管理士試験とか、管理業務主任者試験に充ててください。
フォーサイト宅建講座が合格率の低い問題と解説を動画で公開している!
驚異の合格率でおなじみのフォーサイト宅建講座 がYouTubeで正解率の低い問題を解説しています(シリーズ化)。
使い方は2通りあります。
【サンプル動画】「令和3年12月試験 正解率が低い問題の解き方&考え方~法令上の制限~【くぼたっけん】第306回」
正解率の低い問題をスルーするため
合格への鉄則は「基礎的な問題を必ず正解する」です。言い換えると「多くの受験生が正解する問題を落とさない」となります。
つまり正解率の問題(論点)は、最短合格の戦略上では、優先順位が低くなります。
ましてや何かと忙しい50代ですから、限られたリソース(時間)を効果的に使いましょう。
正答率の低い問題(論点)を正解することで、ライバル受験生に差をつける
今度は逆の視点です。
宅建試験では1点の合格ライン付近に数百人がひしめきあります。
この集団から一歩先に抜け出すために、正解率の低い問題(論点)をマスターするのです。
もちろん基礎力がついてから。学習上の優先順位は、「基本的な問題を確実にマスターする」ことが先になります。
【動画解説】初学者が勉強してはいけない分野とは?
同じくフォーサイト宅建講座 では、初学者が勉強してはいけない分野を動画で解説しています。
繰り返しになりますが、50歳から最短最速で宅建試験の合格を目指すなら、優先順位をつけてリソースを割きましょう。
権利関係
【債務引受】
【定型約款】
宅建業法
【解説動画】宅建業法で勉強してはいけない分野【くぼたっけん】第314回
まとめ、残り時間が少ないからこそ、無駄をなくそう
ここまで「満点は目指さない、70%の正解率を目指す」「優先順位をつけて貴重なリソースを配分する」「初学者が手を出してはいけない分野(論点)」についてまとめました。
50代は宅建試験の勉強はもちろんのこと、人生の残り時間も少ない。ぜひ無駄な作業をなくしましょう。