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東京医科歯科大学病院、差額ベッド代、1泊2日だと2日分かかる

2019年2月に東京御茶ノ水にある東京医科歯科大学病院に2回ほど入院しました。そして2021年7月にも入院予定です。

さて差額ベッド代ですが、1泊2日だと2日分の費用が掛かる、そんな話です。

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一般病室と特別室(差額ベッド)の違い

東京医科歯科大学病院に限らず、大きな病院だと、保険適用のベッド代のかからない「一般病室」と、差額ベッド代が必要な「特別室」があると思います。

今回の入院に際し、「第一希望は一般病室」、「第二希望は特別室」にしました。しかし当日、一般病室がなく特別室に。

そこで「一般病室がないのは、病院都合であり、差額ベッド代は支払ない」と伝えると、1時間ほど探して空いている一般病室を見つけてくれました(病院の方には申し訳なかったです)。

一般病室は普通の病室、特に不便な点もない

ということで、1回目の入院は一般病室です。もちろん差額ベッド代は掛かりませんが、特に不便もありません。基本的な機能はそろっています。

なお、今回の記事では病室・病棟内の写真はありません。これは他の入院患者のプライバシー保護による「撮影禁止」のためです。

2回目の入院は特別室(差額ベッド代が必要)

2回目の入院は、特別室です(一般病室は満室のようです)。差額ベッド代が必要ですが、仕方ないですね。

なお特別室には、4人部屋・2人部屋・個室があり、定員が少なくなるにつれて、料金も高くなります。

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実際に利用した感想ですが、「一床当たりの広さが、一般病室より広い感じ」「鏡がある」「テレビ台・床頭台も」と、やはり充実しています。

よくよく考えれば、都心の御茶ノ水駅前の一等地ですからね。これぐらいの費用はしょうがないのかも。

1泊2日だと2日分の費用が掛かる

病棟受付で説明されました。一般的なホテルと異なり、「1泊2日だと2日分の費用が掛かる」そうです。

交付書面にも書いてありました。「一日あたりの値段」です。1泊2日は日をまたぎ2日使用するので2日分必要です。

納得がいきませんでしたが、そんなものなのかと(他の病院もそうかもしれません)。

東京医科歯科大学病院の差額ベッド代

もっとも東京医科歯科大学病院は御茶ノ水駅前の一等地にあるわけですから、医療法人としての税の優遇措置を考慮に入れても、維持費は大変なわけです。費用が掛かるもしょうがないですね。

差額ベッド代まとめ!一般病室&特別室

今回の入院(2021年7月)では差額ベッド代のいらない一般病室を希望しました。もちろん満室の場合もあるので、特別室3(差額ベッド代が必要)を第2希望に。

ここで2021年5月現在の差額ベッド代をまとめます。なお、特別室の正確な料金については、東京医科歯科大学病院のホームページでご確認ください。

★一般病室 0円(一日当たりの差額ベッド代、税込み。以下同じ)
★特別室3 6,050円
★特別室2-2 11,000円
★特別室2-1 16,500円

写真付きでこの4つが掲載されているシートを職員の方に示されます。そしてとりあえず選ぶ(最終的にには入院時に部屋が決まる)。

ちなみに一般病室と特別室3は、収容人数は同じで、冷蔵庫とかテレビが無料(特別室3)とか、設備が少し違います。

このテレビですが、各病棟にある販売機でプリペイドカードを購入(1枚は1,000円)。確か20分100円?なお、1階コインロッカー横に精算機があり、残り度数に応じて100円硬貨で戻ってきます。

特別室ですが、さらに値段の高いタイプも。

★特別室1 22,000円(一日当たりの差額ベッド代、税込み。以下同じ)
★グランS,A,B,C 88,000円から38,500円

この辺りは私には関係なさそうです(笑)。

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入院前に限度額適用認定証を入手しよう!食事代も安くなる!

入院すると一番の心配事が「費用」です。差額ベッド代もそうですが、食事代、もちろん医療費も必要です。

そんな強い味方が、「高額療養費制度」です。一定額以上の自己負担が不要になります。さらに入院前に用意しておきたいのが、「限度額適用認定証」です。

高額療養費制度は後から申請によりお金が戻りますが、限度額適用認定証だと、最初から一定額以上の支払いは不要となります。

高いなぁ
(画像はイメージです)

特に所得にもよりますが、食事代も安くなります。注意点として、入院時(これから医療を受ける)に限度額適用認定証の提示が必要です(そのように市役所で教えてもらった)

この限度額適用認定証についてですが、お住いの自治体のホームページに説明があると思います。ここでは例として、川崎市のホームページをご案内します。

高額療養費

まとめ、医療保険の加入も検討したい

今回の入院を通じて考えたことは、やはり「お金が必要」ということです。

もちろん高額療養費制度や限度額適用認定証などの社会保障制度も充実していますが、「差額ベッド代には保険は使えない」ことから、ある程度の貯蓄は必要です

また先進医療でも健康保険は使えません。リスク回避の面から、民間の医療保険との併用も考えたいです。

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【おまけ】予約が多くても大丈夫!名医の診察を受ける方法「医師名+外来」で検索!

せっかくなので、病院に関するおまけを。テレビとか週刊誌で、名医が登場することって結構ありますよね。

しかし、その先生の診断を受けたくて実際に病院に行ってみると、「予約でいっぱい」とか「予約を入れても1か月先」とかケースが多いです。

そんな方に、とっておきの方法!「医師名+外来」で検索するだけです。

名医の非常勤先は、その著書を当たったり、インターネットで「医師名+外来」で検索すれば簡単に見つかる。非常勤先も宣伝になるから、名医の名前を出すことには積極的だ。病院のサイトに外来担当表があり、そこに名前が掲載されていれば名医がいつ来るかの目安にもできる。一般の人からの相談を受け付けるサイトを開設している意欲的な医師もいる。

コネ・カネなしで名医に診てもらう裏ワザ まずは非常勤先の病院へ行こう
年齢を重ねると増えてくる体の変調。突然のそのとき、どこの病院に行き、どんな医師を訪ねるべきなのか。9つのポイントで検証した。第8回は「名医の非常勤先vs常勤先」――。

こんな裏技があったとは驚きです。

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