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レターパックプラスで置き配を防ぐには?「置き配禁止」の書き方と注意点を解説!【図解で解説】

レターパックプラスは、日本郵便が提供する信頼性の高い配送サービスで、重要な書類や小物のやりとりに重宝されています。対面で手渡しされるのが特徴で、「確実に相手に届けられる」という安心感が魅力です1

ところが最近、「レターパックプラスなのに、玄関に置かれていた!」という声が増えつつあります。え?置き配ってゆうパックだけじゃないの?と驚かれる方も多いかもしれません。

なぜレターパックプラスで置き配が起きるのか? そして、確実に対面で受け取るための具体的な対策方法をわかりやすく解説します。

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レターパックプラスとは?まずは基本をおさらい

レターパックプラスは、郵便局やコンビニで購入できる赤い専用封筒を使い、全国一律料金で荷物を送れるサービスです。最大重量は4kgまで、厚さ制限なしで、A4サイズ相当の書類や小物が入ります。

対面配達が基本の安心サービス

最大の特徴は「対面手渡しで配達されること」です。配達員が受取人に直接手渡し、受領印または署名をもらって完了する仕組みになっています。

このようなシステムのため、書類が届かなかった、誰が受け取ったかわからない、といったトラブルを防げるのです。

それでも置き配される?その理由とは

「レターパックプラスは対面配達のはずなのに、なぜ置き配されるの?」と思った方、ご安心ください。これは特別な理由がある場合に限られます。

「指定場所配達に関する依頼書」の提出がある場合

郵便局では、受取人が「指定場所配達に関する依頼書」を提出している場合、その希望に従って玄関先や宅配ボックスなどに荷物を置いていくことがあります。

この依頼書によって、「対面配達でなくてもOK」という扱いになるため、レターパックプラスでも置き配が実施されるのです。

宅配ボックスがあると、自動的に「同意済み」とみなされる?

注意が必要なのは、依頼書を提出していなくても、宅配ボックスや鍵付き容器が設置されていると、それだけで“置き配同意済み”と判断される場合があることです。

日本郵便の内規に基づいて「これは置き配に対応できる環境」と判断されると、受取人の明示的な同意がなくても配達員の裁量で置き配が行われる可能性があります。

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レターパックプラスで置き配を防ぐ方法

では、どうすれば確実に対面で受け取ることができるのでしょうか?ここからは、具体的な対策をまとめます。

1. 宛名面に「置き配禁止」と明記する

もっとも簡単で効果的なのが、レターパックの宛名面に「置き配禁止」や「対面配達希望」とハッキリ書くことです。

書く場所は、差出人・宛先の記載欄のそばや、ラベルの下部など、配達員の目に入る場所が理想です。赤や太字で記載すれば、より目立ちます。

納得娘
納得娘

例です↓

  • 「※置き配禁止/必ず手渡しでお願いします」
  • 「対面配達希望(受領印またはサイン必須)」

この一文があるだけで、配達員が「置き配NG」の意思を即座に認識できるため、誤配のリスクを減らせます。

2. 配達局に事前に連絡しておく

最寄りの郵便局に「置き配しないでほしい」と申し出るのも有効です。

郵便局では配達に関する個別の希望も記録できるため、重要な荷物がある場合は事前に相談しておくと安心です。

3. 宅配ボックスの使用を制限する

宅配ボックスや玄関先の鍵付き容器は便利ですが、無意識のうちに“置き配OK”と見なされる原因にもなります

もし一時的に使用しない場合は、「宅配ボックス使用不可」「重要書類のため対面配達希望」などと掲示しておくとよいでしょう。

実際のトラブル事例と対策の効果

実際に、「重要書類を送ったのに、玄関にポンと置かれていて驚いた…」という声もSNSなどで見かけます。

特に、遺産分割協議書とか役所から取り寄せた戸籍謄本、嵐のコンサートチケットなど、誤配されては困るものや、絶対に紛失してはいけないものは置き配では不安です。

納得娘
納得娘

高い料金の意味がない。

こうした声を受け、ある利用者は「置き配禁止」とレターパックに明記するようにしたところ、以後はすべて対面で確実に届けられるようになった、とのことです。

【まとめ】「置き配禁止」の一言で対策を

レターパックプラスは本来、対面配達で確実に届けられる優れたサービスです。しかし宅配ボックスの普及や依頼書制度により、意図せず「置き配」されてしまうケースも増えています。

だからこそ、「置き配禁止」と明確に書くことが、自分の荷物を守る第一歩。少しの工夫で、安心と確実さが戻ります。ぜひお試しを。

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よくある質問(Q&A)

Q
レターパックプラスって、そもそも置き配できるの?
A

原則として置き配はできません。
レターパックプラスは対面配達が基本で、受取人から署名または印鑑をもらって配達が完了するサービスです。

ただし、受取人が「指定場所配達に関する依頼書」を提出していたり、宅配ボックスなどがある場合に限り、例外的に置き配が行われることがあります。

Q
「置き配禁止」と書けば、必ず対面で届けてもらえる?
A

はい、ほとんどのケースで対面配達されます。
「置き配禁止」「対面配達希望」などと明記すれば、配達員が意図をくみ取り、置き配を避けてくれます。赤字や大きな文字で記載することで、より確実に伝わります。

Q
どこに「置き配禁止」と書けばいいの?
A

宛名面(表面)の目立つ場所に書くのがおすすめです。
宛先ラベルの横や下など、配達員の目に入りやすい場所に書いてください。裏面では気づかれにくいため、表面がベストです。

Q
宅配ボックスがあるだけで置き配されるの?
A

はい、その可能性があります。
郵便局側が「宅配ボックスの利用=置き配同意」とみなすケースがあります。使用を避けたい場合は、「宅配ボックス使用不可」などと貼り紙をしておくと安心です。

Q
郵便局に直接「置き配しないで」と伝えてもいいの?
A

はい、それも有効な手段です。
最寄りの郵便局に電話や窓口で相談することで、担当配達員に希望が伝えられます。特に頻繁に受け取る方や重要書類が届く予定のある方は、事前の連絡をおすすめします。

Q
置き配された場合、責任はどうなるの?
A

レターパックプラスは「信書便」扱いではありませんが、基本は対面配達が前提のサービスです。
万が一のトラブルがあった場合、日本郵便のカスタマーサービスへ速やかに相談してください。置き配の証拠(写真など)があると話がスムーズに進む可能性があります。

ご不明点があれば、日本郵便の公式サイトや最寄りの郵便局への問い合わせもおすすめです。
小さなひと手間で、大切な荷物を確実に受け取りましょう。

X(旧ツイッター)での反応

【動画】赤いレターパックが置き配されてしまう件

赤いレターパックが置き配されてしまう件
画像のタップ・クリックで動画が再生します

2025/04/25 司法書士法人さえき事務所
書留と同様の対面引き渡しを原則とするレターパックプラス(赤いレターパック)がいつの間にか手渡しではなく「置き配」される運用に変更されていました。日本郵便のこのステルス改悪について、今回はお話ししました。
引用 YouTube

  1. レターパックプラス、日本郵便 ↩︎
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