室外(屋外)ホースから流れる水がすごい
猛暑だった今年の夏。エアコンの室外ホースから流れる水がすごかったです。
半日でバケツの水がいっぱいに。ほっとくと水があふれて家の基礎が腐ります。バケツの交換で大変でした。
クーラーから水が出るのは、暖かい空気と冷たい空気の飽和水蒸気量の差です。猛暑だと多くの水が出ます
屋外ホースの延長を考えてみた
そこで考えたのが「エアコンの屋外ホースの延長」。ホースを庭に伸ばすことができれば、「草木の水やり」と一石二鳥です。
もっともお金もないので、業者には頼まず、自分自身で施工することにしました。DIYです。
(画像はイメージです。)
購入したのは「ドレンホース」「ジョイント」「防虫キャップ」
さっそく通販で注文!翌日には届きました!
延長ホースはドレンホースと呼ばれている
まず最初に購入したのが延長ホース。アマゾンで検索したところ、「ドレンホース」と呼ぶらしいです。
「ドレンホース」は2メートルとか、3メートルとかあります。目的に応じて長さを選びますが、「後でカットできる」「価格も高くない」点を考えれば、少し長めのホースを購入してもいいかもしれません。
ホースは二重構造で安心です
ジョイントはビニールテープで固定
次に古いエアコンのホースと新ドレンホースの接続です。ここで使用するのがジョイントです。今回購入したジョイントは、複数の太さに対応しており、最後にビニールテープで固定します。
これがエアコン用のジョイント。2個入りで低価格。
今回購入したドレンジョイントは、14ミリと16ミリの太さに対応しているようです。
古いホースと新ドレンホースをジョイントで合わせました。ビニールテープで固定します。
ビニールテープとハサミが必要です。
防虫キャップで害虫も防止!
本来なら「ドレンホース」と「ジョイント」で終了ですが、アマゾンの関連商品として「防虫キャップ」がありました。
説明とかカスタマーレビューをみると、ホースの先端から害虫が入ってくることがあるそうです。害虫って、ゴキブリでしょうか。価格も安いので合わせて購入です。
先端の周りに「複数の穴」があります。防虫キャップにより先端の面積が少なくなりますが、ここからうまく水が流れる仕組みです。
先端の面積が少なくなります。
そこで先端の側面から水が流れます(穴が開いている)
そしてビニールテープで固定。新品同士なのでテープはいりませんでしたが、念のため固定しました。
【まとめ】うまく水が流れています!価格も安かった
作業時間ですが、30分程度です。ホースとジョイント、防虫キャップをビニールテープで合わせるだけですから(笑)。
かかった費用ですが、全部で700円?800円?とにかく安かったです。業者とかシルバー人材センター呼んでも、この安さには勝てません。
水のつまりにはドレンホース用サクションポンプがある!
今回購入しませんでしたが、クーラーを数年間使っていると、ドレンホースが水垢(みずあか)で詰まるらしいです。
最悪の場合だと、ホースに詰まった水がエアコンから室内に流れだします。
これに役立つのが「つまり解消のポンプ」です。「ドレンホース用サクションポンプ」と呼ぶらしいです。
さて「ドレンホース用サクションポンプ」ですが、一番のおすすめポイントは「価格の安さ」です。業者を呼ぶと、出張料と作業代で数千円は必要です。それと比較すると、自分でやるのが経済的にもおすすめです。
ゆっくり引いたり押したりすると、詰まった水が「ドバー」と出るらしいです。気持ちよさそう
こんな感じで室外ホースの延長が無事に終わりました。費用も少なくて済み満足です。何かと業者に頼みがちですが、自分でやってみるのも悪くないと思いました。