家の排水管が割れていたので、水中モルタルで補修してみた
久しぶりに本下水道につながる排水管を掃除。すると割れていました。つまり、排水が地中に流れていた訳で、このままでは家の基礎が腐る!?
そんな危機感から水中モルタルを使って補修することに。
水中モルタルを購入。使いやすさは普通のモルタルと同じ
結論から言うと、「普通のモルタルと使い勝手は、ほぼ同じ」です。唯一の気を付ける点として、「固まる時間が早い」という点でしょうか。
十分に裏面の注意書きを読んでから、使用しましょう
さっそく、水で練ります。アルカリ性なので、念のため、いらないペットボトルを利用して練ります。
今回の使用量は少ないので、500mlの炭酸水のペットボトルの下半分を使いました。
水で練りました。
また「手袋を使用」。これは注意書きにあり、アルカリ性のため手が荒れるのでしょう。100均の使い捨て手袋を使いました。
使い捨ての手袋を用意しました。なお、水中モルタルの可使時間は約3分(ウルトラマンみたい)なので、すべて準備してから水中モルタルを水で練った方が良かったと反省。
そして排水管に水中モルタルを埋め込みます。水中でも大丈夫なようですが、つねに水が流れている排水管だと、出ている部分が少しづつ流れ出しています。
つまり水の流れがない桝(ます)とかだと、水中でも流れ出すことはありませんが、排水管など流れがある場所では、水流の強さにもよりますが、流れていくケースもあるのでしょう。
完全に水の流れを止めてから、施工した方がいいかも
そして、水中モルタルの埋め込みは終わり。素人の私でもうまくできました。1.5キロの水中モルタルを購入しましたが、1,000円もかかりません。十分に満足です!
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見た目は同じですが、材料が違います。すると塗る場所とか用途とかにより、正しく選択する必要があります。
強度とか仕上がりも違ってきますね。価格もですが。