宅建に限らず模擬試験の受験は大切です。
一番の理由は、時間配分のシミュレーションとされているから。
合格レベルならば時間配分のシミュレーションなど必要ない
このサイトの読者は宅建の合格を目指している方。
ならば合格者の私がはっきりと言う。時間配分のシミュレーションなど必要ない。
というのも、合格者レベルなら余裕で時間が余るから。
実際に試験会場に行くと分かりますが、残り時間が少なくなると暇そうにしている方が何人か見受けられます。
そんな風に暇そうにしているのが、合格予定者です。
合格レベルなら、確実に時間は余る。だから宅建試験においては、時間配分のシミュレーションなど全く必要ない。
だから予備校の模擬試験よりも市販の模擬試験(問題集タイプ)を3冊!
実は模擬試験の一番のおすすめポイントは、「出題予想」なんです。
各社とも力を入れて今年の出題を予想してきます。そして的中実績として宣伝するわけ。
だから出題予想として市販タイプの模擬試験を利用すべきなんです。
もちろん時間が許せば全部の模擬試験を購入してもいいですが、消化不良がこわいところ。
そこで3冊前後の模擬試験を購入しましょう。
おすすめはLEC宅建講座の模擬試験「出る順宅建士 当たる! 直前予想模試」ですね。低価格ながら解説講義付きとかなり贅沢です。
参考 【宅建試験直前】予想模試(予想問題集)おすすめの3冊とは?
おすすめ宅建予想模試3選(書籍タイプ)
このように出題予想を兼ねているので、できるだけ解きたいですが、時間もありません。
そこで充実している3冊の予想模試をまとめます。
LEC宅建講座「出る順宅建士 当たる! 直前予想模試」
イチ押しはやはり、LEC宅建講座の「出る順宅建士 当たる! 直前予想模試」です。時間がなくても、この1冊だけは解きましょう。おすすめ度は
- 宅建の指導実績39年の安心感
- 4回分の予想模試を収録(全問に予想正解率と重要度ランク付き)
- Web無料採点サービス付き(個人成績表や得点分布・設問別正解率で学習進度が確認可能)
- 購入者特典としてWeb解説講義を用意
宅建の模擬試験(書籍)も、後述する大手出版社系と、LECのような予備校系の2種類があります。
LECは予備校系なので、Web無料採点とか解説講義まで用意できます。もちろん追加料金なしです。
なお、LEC書籍部で購入すると、書店価格よりも10%安く購入できます。
パーフェクト宅建士 直前予想模試
大手出版社の住宅新報社による「パーフェクト宅建シリーズ」です。
2ちゃんねる(現、5ちゃんねる)では「パー宅」の愛称でおなじみ。出版社系では長い歴史を持つガチのシリーズです。
そんなパー宅の直前予想模試のおすすめポイントをまとめます。
- ベーシック編・法改正編・ハイレベル編の3回分を収録
- 狙われやすい論点を掲載
- 法改正情報も掲載
普通の予想模試だと、同じようなレベルを3回分ですが、法改正分野の問題を多くした「法改正編」など、目的別に3回分を収録しているのが凄い。差別化を図っています。おすすめ度は
本試験をあてる TAC直前予想模試
TACは予備校系なので、もうお分かりですね。購入者特典としてTAC宅建講座の実力派講師陣による「特別Web講義」がついてきます。
- ボリューム満点!4回分の予想模試+2回分の本試験(解説付き)
- すべての選択肢に、わかりやすい解説を用意。解き方も。
- 最新の法改正情報・宅建統計を掲載。
- TAC講師陣による「特別Web講義」。分野別の重要ポイントと予想問題を徹底的に解説!!!
なお、TAC出版で購入すると、1冊からでも送料無料です(無料の会員登録が必要)。おすすめ度は
無料の大手予備校LECの模擬試験(成績処理あり)もある!絶対受験すべし!
最も予備校で実施される模擬試験にもメリットがあります。それは成績処理です。
具体的には、順位、偏差値、苦手分野の発見などです。
価格的には数千円と結構な出費ですが、LEC宅建講座で毎年夏に実施されている「ゼロ円模試」は、名前の通り無料です。
これは受けておくべきでしょう。ゼロ円模試の参考記事はこちら↓
スタディング宅建講座でも、期間限定の無料模試を実施。
2024年は期間限定で無料模試が実施されます。LEC宅建講座とスタディング宅建講座、どちらも合格実績十分なので、無料模試もぜひ受験しましょう。シミュレーションはいくらあってもいい。
参考記事【合格者が教える】大手予備校の宅建無料模試、おすすめランキング!