ドメインを取得するときに利用しているのが、お名前.comです。扱っているドメインの種類が豊富で、また各種キャンペーンも実施。また最近では「.tokyo」ドメインも扱っています。そんな「お名前.com」の支払方法について比較しました。
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「お名前.com」の支払方法には「クレジットカード」「銀行振り込み」「コンビニ支払い」がありますが、このうちの「銀行振り込み」と「コンビニ支払い」を複数回行いましたので、それぞれのメリットとデメリットについて比較検討します。
銀行振り込みのメリットとデメリット
メリット
銀行振り込みのメリットとしては、出金記録が通帳に残ることでしょうか。確定申告に備えて領収書の保管は必須ですが、通帳に記録が残っていれば代用できる可能性があります。
また請求書を発行してもらえる点もあります。ネット銀行ならば、自宅などで24時間決済することが可能です。
デメリット
銀行振り込みのデメリットとしては、振込料金が発生する点が挙げられます。「お名前.com」の振込指定銀行と、入金金融機関が異なると、意外に高い振込料金が必要になります。
もう一つのデメリットは、入金確認まで時間が掛かる点です。私の推測ですが、一日数回にかけて担当者の方が入金確認をしているではないでしょうか。したがって入金確認まで時間が掛かるケースがあるので、その間に他の方が同一ドメインをクレジットカード利用で先に入手することも想定されます。
コンビニ支払いのメリットとデメリット
メリット
コンビニ支払いのメリットとしては、銀行振り込みと同じですが、クレジットカードが必要ない点があります。クレジットカードもデータ流出など全くないとは言えません。その点、コンビニ支払いは安全です。
次のメリットが、入金確認が比較的早い点です。過去数回のケースですが、約30分で入金確認がされていることが多いみたいです。
この入金確認については、お名前.comのヘルプページに書いてあります(要ログイン)。2016年3月現在の情報ですが、ファミリーマートの入金確認が約30分と比較的早く、遅いコンビニチェーンですと3時間ぐらいかかるケースがあるようです。
▲ コンビニでドメイン料金を支払うと、このような領収書が発行される(ファミリーマートの場合)。
デメリット
デメリットとして「150円+消費税」の手数料が掛かる点です。また利用できるコンビニも、「ファミマ」「セブンイレブン」「ローソン」「セイコーマート」など限られています(2016年3月現在)。
もっともセブンイレブンだけでも、全国の店舗数が約18,000店と多いので、それほど困ることはないでしょう。
なお一部コンビニチェーンでは、専用の端末を使い支払票を発行します。コンビニごとに支払い方法が若干異なるので、詳細についてはお名前.comで御確認ください。
ここまで銀行振り込みとコンビニ支払いのメリットとデメリットを比較してきましたが、クレジットカード支払いにもメリットとデメリットがあります。これについてはお名前.comのヘルプページなどを参考にして、ご自分のプラン・用途に合わせてご利用ください。
コンビニでお名前.comのドメイン更新手続きをしてきました【費用など】
ドメインの更新手続きをコンビニ(ファミリーマート)でしてきました。更新時期は今年3月初旬ですので、残り時間は充分ありましたが、忘れて他の人に取得されないように今の時期に更新をしてきました。
ドメインを管理している会社は「お名前.com」です。キャンペーンも積極的に行っている会社なので、ご存知の方も多いと思います。選んだ理由ですが、費用の安さとWhois情報公開代行が無料である点です。
そして代行料金が無料な点は大きいですね(注意点として代行料金を無料にするためには、ドメイン取得時に同時に申し込む必要があります)。
ドメインは「お名前.com」で更新
今回更新したその更新したドメインですが、私が所有する複数のドメインのうちの3つ「ローマ字.net」、「日本語.jp」、「ローマ字.tokyo」が対象です。他の業者さんで取得・管理していたドメインもありましたが、費用や管理のしやすさの点で、現在は「お名前.com」で管理しています。
まず「.net」と「.com」ですが、円安の影響もあってか、現在は約1,400円近い費用(税込)です。これはお名前.comでの価格ですが、他の業者でも同様に値上げされていると思います。値上げ分はサイト運営で頑張って回収しないといけません。
「日本語.jp」は狙い目!?
次に「日本語.jp」ですが、上の「.net」よりも価格は安くなっています。「ローマ字.jp」は結構高いのですが、お名前.comならば「日本語.jp」ドメインが手軽な価格で取得できます。
そして「.tokyo」ドメイン。新規取得および今回の更新は920円(税抜)でした。Tokyoってドメインは穴場のような気がします。費用が安い割には、まだ覚えやすいドメイン名が比較的多く残っている感じがします。
また「東京」というブランド。他の地方都市の方には申し訳ありませんが、「.nagoya」や「.osaka」そして「.okinawa」などのドメインは、その都市にあるサービスは別として、一般的なサイトにはどうなのかな?という印象は個人的に感じています。
【関連記事】「【お名前.com】.tokyoドメインを新規に取得しました【安い!】」
ドメインの更新に掛かった費用は?
ここで今回のドメイン更新に掛かった費用をまとめます。なお8%の税込表記になっています。
(1)ドメイン名 .tokyo
.tokyo 1年更新 ¥994
Whois情報公開代行 ¥0
(2)ドメイン名 .net
.net 1年更新 ¥1,382
Whois情報公開代行 ¥0
(3)ドメイン名 .jp
日本語.jp 1年更新 ¥1,285
Whois情報公開代行 ¥0
コンビニエンスストア支払い手数料 ¥162
支払い金額合計(税込) ¥3,823
さて、コンビニでのドメイン更新手続きです。お名前.comではセブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、セイコーマートで支払いが可能です(平成28年12月1日現在)。
コンビニ支払いだと税抜きで150円の費用が掛かりますが、クレジットカードを持たない方や、クレジットカードの利用に伴うセキュリティ面が心配な方は、コンビニ支払いがおすすめです。
このコンビニ支払いについては、「お名前.com」に詳細がありますので、一度検討されると良いでしょう。
公式サイトはこちら↓
お名前.com
日本語.jpは検索に有利?
今回のドメイン更新でも分かるように「日本語.jp」はjpドメインでありながら、比較的安い費用で取得できます。そして日本語のドメインは、「http://xn--」で始まりますが、検索画面には日本語のドメイン名で表示されます。これが検索(SEO)に有利だとする声もあるようです。
もっとも日本語ドメインにも弱点があり、リンクをするときにドメインをコピペで貼り付けると、「xn--」で始まる、何とも不気味な表示になることです。これが日本語ドメインの最大のデメリットだと思います。
特に昨今では、ツイッターを始めとしたSNSでの拡散によるアクセスも結構あります。日本語ドメインだとツイッターで紹介された場合、「xn--」で始まる見慣れないドメインのため、ネット初心者の方には不審に思われるかもしれません。
これを回避する方法としては、ツイッターで紹介された場合にサイトの詳細を掲載する方法があります。例えば、
seesaaブログの場合
設定>詳細設定>外部連携に進み、「OGPのタグを追加」「OGPの画像を設定」で画像等を設定します。
wordpressの場合
- プラグイン「All In One SEO Pack」の有効化
- 管理機能
- ソーシャルメディアをactiveに
- ソーシャルメディアで画像などを設定
この順番で設定します。すると次のツイッター投稿のように、つぶやきの下にサイトの画像・要約等が表示されます。これならば画像をクリックすることでリンク先のサイトに移動できるので、xn--で始まる日本語ドメインのデメリットも解消できるのではないでしょうか。
なお、このseesaaブログおよびwordpressの設定については別の機会に詳しく紹介します。