市販のテキストと過去問題集だけで宅建試験に合格したケースもあります。
確かに毎年20万人以上受験するので、そのような方もいるでしょう。しかし既に何かしらの法律資格を取得しているケースが多いです。
始めて宅建に挑戦する方なら、絶対に通信講座を選びましょう。
講義時間は長すぎず、質問ができて、合格実績が高い通信講座を選ぶ
一見、講義時間数が多いと良さそうですが、そうではありません。1回の講義につき、同じくらいの復習時間が必要です。
すると講義時間が多ければ、それだけ復習時間も必要になり、消化不良になります。
50代は、仕事や家事、町内会、親の世話とか何かと時間が足りない。
だから「講義時間は長すぎず」。これがベストの選択です。
そして初学者の方ならば質問制度がある通信講座がいいですね。実際に質問するかどうかは別として、あるだけで安心です。
また講義時間が多くないと、受講費用も安くなります。この点からもおすすめです。イチ押しは、LEC宅建講座の「スキマ時間で宅建合格Webコース」です。
参考「値段の安い宅建通信講座を比較!LEC・TAC・アガルート・スタディング、月額制(サブスク)も」
LEC宅建講座「スキマ時間で宅建合格Webコース」
- 講義時間は消化のしやすい60時間。
- 忙しい社会人受験生で続けられる1回の講義は30分。もちろんスマホ対応。
- 担当講師は、若手実力派で宅建のテキストも執筆する有山あかね先生。
- 質問も可能(30回まで)。
- 無料で試せる「おためしWeb受講」も用意。
- LEC宅建講座は宅建指導歴39年の最大手レベル予備校
【サンプル講義動画】有山あかね先生の講座説明
有山あかね先生は宅建のテキスト↓も出されているプロフェッショナル講師です
TAC宅建独学道場
そして大手予備校のTAC・宅建講座によるコンパクトな通信講座が、TAC宅建独学道場です(発売元はTAC出版)。
- 講義時間は従来の3分の1程度の31時間(スッキリコース、試験に出る個所を中心に)
- 大手予備校のTAC宅建講座の実力派講師陣が講義を担当
- 宅建過去問アプリ(2,940円相当)が無料
- もちろん質問可能(5回まで)。
- 全国公開模試(成績処理あり)まで用意
【サンプル講義】「TAC宅建独学道場」
まとめ
まとめると、講義時間がちょうどいいくらいの通信講座を選べば、失敗する可能性は少ないです。むしろ問題演習に力を入れた方が、合格が近くなります。
講義時間が多い方が安心?
もっともな疑問というか不安ですね。
確かに講義時間が多ければ(長ければ)、それだけ網羅できる論点が多くなります。
しかし忙しい50代受験生なら、「満点を目指さず、合格ラインを超えること」。それにはコンパクトな通信講座で、その分を徹底した復習や、十分な問題演習をした方が圧倒的に合格可能性が高くなります(これはガチ)。