日商簿記検定試験2級の解答速報です。LEC・TAC・大原・ネットスクール・弥生カレッジCMC・クレアールなどの大手スクールによる模範解答であり、各スクールの解答速報を比較してみるのもおすすめです。
ですが、2024年10月現在、日商簿記2級(統一試験、会場で受験するタイプ)の詳細な解答速報は実施されていません(ネット試験の導入による)。簡潔な感想・講評のみです。
もっとも実施回により難易度が結構変わる2級なので(困ったことですが)、試験講評も参考になるはずです。
★日商簿記2級、試験講評まとめはこちら
【第168回】日商簿記2級試験の講評(ネットスクール)
日商簿記2級ネット試験の通信講座活用法と合格のポイント
2024年10月現在、東京23区では日商簿記2級の統一試験は実施されていません。すべてネット試験です。
この傾向は全国に広がるはず。なので、通信講座を活用して日商簿記2級ネット試験に合格するための戦略を解説します。
通信講座を活用した効果的な学習戦略
通信講座は、自宅で学べる利便性に加えて、講師の解説や学習スケジュールが整備されているため、独学よりも効率的に学習できる点が魅力です。
そんな通信講座を最大限に活用するためのポイントを紹介します。
自分に合った通信講座を選ぶ
日商簿記2級の通信講座は、多くの資格スクールで開講しています。それぞれ違いがあり、自分に合った通信講座を選ぶことが、合格への近道です。
講座内容を確認する
講義動画、テキスト、模擬試験など、講座で提供される教材を確認し、自分が理解しやすい形式かどうかを検討しましょう。
たとえば、動画講義を中心に学びたい人には、映像の質や講師の説明のわかりやすさが重要です。
映像講義でも、通学講座を収録したものと、専用スタジオで収録したものがあります。
通学講座を収録したものはライブ感がある一方、映像が不鮮明になるケースも。
一方、スタジオ収録は、そのような緊張感はないものの、自分に語り掛ける専用コーチのような良さがあります。
サポート体制をチェック
質問対応や学習の進捗をサポートする体制が整っているかを確認しましょう。通信講座によっては、メールで質問できるサポートサービスを提供しているところもあります。
価格を比較する
予算とスケジュールに合わせた選択も重要です。最近ではネット環境をフル活用ことで価格を抑えた通信講座も。
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スケジュールに沿った学習の進め方
通信講座の利点の一つは、事前に用意されたスケジュールに沿って学習を進められることです。
特に日商簿記2級は、商業簿記と工業簿記の両方を学ぶ必要があるため、計画的に進めることが重要です。
計画的な学習
通信講座では、通常、試験日までにどの範囲をどれだけ学習するかが明確に示されます。そのスケジュールに従い、毎日の学習を計画的に進めることが大切です。
【解説動画】スタディング機能紹介「学習フロー」
時間管理の工夫
忙しい社会人にとっては、勉強時間を効率的に管理することが求められます。1日1時間や週末にまとめて学習するなど、無理のない範囲で継続的に取り組むことが合格へのカギです。
復習の重要性
一度学習した内容を繰り返し復習することで、理解を深め、記憶に定着させることができます。通信講座では、動画や教材を何度でも確認できるため、分からない部分を何度も見返すことができます。
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模擬試験や過去問題を活用する
通信講座には、模擬試験や過去問題がセットになっている場合が多く、これらを活用することで試験本番への対策がより効果的に進められます。
本番同様の模擬試験に挑戦
模擬試験は、試験本番と同じ形式で行われるため、試験の雰囲気に慣れることができます。時間を計って解くことで、時間配分の感覚も身につきます。
過去問題の分析
日商簿記2級では、過去の出題傾向を把握することが大切です。通信講座に含まれている過去問題を解くことで、どのような問題が頻出するのかを確認し、自分の弱点を補強していくことが重要です。
ネット試験特有の注意点
ネット試験では、ペーパーテストとは異なる特徴があります。そのため、試験の形式に慣れることや、試験環境の整備も必要です。
試験システムに慣れる
ネット試験は、パソコンを使ったオンラインでの試験形式です。そのため、試験をスムーズに進めるためには、事前に試験システムに慣れておくことが必要です。
模擬試験で操作を確認
通信講座の中には、ネット試験形式の模擬試験が用意されるケースも。実際の試験と同じシステムで練習できる講座を選び、操作に慣れておくと安心です。
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問題の見直しと時間管理
ネット試験では、試験時間が限られているため、問題を素早く解く力が求められます。時間配分を意識しながら問題を解くことが重要です。
時間を計って練習
通信講座で提供される模擬試験や問題集を解く際には、実際の試験時間を意識して解く練習をすることが大切です。特に、時間が足りなくなりがちな工業簿記の問題には注意が必要です。
見直しの余裕を持つ
最後に問題を見直す時間を確保するためにも、ある程度のスピードで解くことが必要です。通信講座での模擬試験を活用し、時間内に全ての問題に対応できるように練習しましょう。
まとめ
日商簿記2級のネット試験に合格するためには、通信講座を最大限に活用することが有効です。自分に合った講座を選び、スケジュールに沿って計画的に学習を進め、模擬試験や過去問題を積極的に活用することで、試験本番への準備が整います。
もちろん、ネット試験特有のシステムに慣れておくことや、時間配分を意識して練習することも重要なポイントです。シミュレーションを行い、ぜひ合格を勝ち取りましょう。